少し前からワンコを飼い始めました。
朝晩散歩に行く必要があり、ますます残業しなくなりました。
そのせいで夜のお付き合いがすっかり減っているかと思いますが、皆さんすいません。。
一人暮らしで犬を飼うのってすごくハードル高くて、でも犬が15年生きると考えると自分の年齢的に飼うのはこれが最後のチャンスかもしれないと思った次第です。
結婚すれば年取ってからも飼えるのですが・・。
さて、このワンコですが、保健所で捕獲されたものをボランティアさんが引き取って保護していたワンコです。
最初は全身皮膚病で、写真のように全身脱毛した上に栄養失調で殺処分目前でした。
それをボランティアの方が治療して、現在は普通の犬とまったく変わらないところまで復活しました。
一緒にカフェだって行けます。
ペットショップで犬や猫を買う方はたくさんいますが、こうした殺処分前の保護犬をもらいうける方はまだまだ少ないようなので、広報のために譲渡してもらうまでをご紹介しておきます。
こういった保護犬を譲ってくれるボランティア団体は日本中にたくさんあって活動をしています。
ネットで探せばいくらでも見つかりますし、あちこちで譲渡会をやっています。
譲渡条件
室内飼いが必須です。高齢者、一人暮らし、小さいお子さんのいる家庭は譲ってもらえないことが多いです。将来に渡って責任ある飼育ができるか不透明というのが理由です。僕のように中高年、一人暮らし、男性は相当ハードルが高いです。
費用
譲渡費用が数万円かかる場合が多いです。それまでの治療費や、避妊手術代、移送にかかる交通費などを負担する場合があります。
それでも多くの場合、ペットショップで子犬を買うよりずっと安く済みます。
もらいうけるまでの流れ
ネットで気に入った犬を見つけWEBから連絡
たとえばこういった里親探しサイト
ペットの里親募集情報 :: ペットのおうち【月間利用者150万人!】
→質問などに回答
→お互いに良さそうとなったところでお見合い
→ここでダメになることもあります。
→お見合いがうまくいけばお試しスタート
→2週間くらい実際に飼うことができます
→ここでダメになることもあります。
→問題なければ譲渡
→譲渡の際はボランティアさんが自宅まで直接訪問することが条件です。
自宅の飼育環境などもチェックされます。マンションの場合は賃貸契約書もチェックされ誓約書などもサインさせられます。
保護犬の良いところ
子犬は大きくなるまで性格がわからず、成犬になってからこんなはずではなかったということがあります。
その点成犬の保護犬であれば、最初から性格やサイズ、散歩やトイレの傾向などがわかっているため、飼い始めてからのギャップが少ないと思います。
その他
健康な子もたくさんいますが、老犬、病気持ちの犬もたくさんいます。当然「健康でブランド犬で子犬」がもっとも人気があり譲渡してもらう上でハードルが高いです。
うちのような、「雑種、少し大きめ、フィラリア陽性、皮膚病あり、避妊手術前」という犬は人気がなく、譲渡してもらえる可能性が高いです。
以上、保護犬についてのご紹介でした。
将来犬や猫を飼う予定がある方は、一度こういう仕組みがあることを思い出してみてください。