保護犬カンナの日記

柴ミックスと思われる保護犬カンナさんの毎日を記録します。

トラブル知らず!良いペットシッターの選び方

カンナ

おっさん生きてるか?

ソファの上からおっさんが生きているか確認中のカンナです。

 

実は私、先日突然の腹痛で緊急搬送され、カンナのお世話ができなくなったためペットシッターさんにお願いしました。

 

旅行に行くときにもお願いしているペットシッターさんなので安心なのですが、今回は病院からの依頼だったので結構大変でした。

 

これからペットシッターに犬の世話をお願いしたいと考えている方も多いと思いますがトラブルなどが心配ですよね。

知らない人に犬を預けるのは我が子を預けるのと同じですから。。

ということで、今回は私が利用した感想や体験談をご紹介したいと思います。

 

ペットシッターは突然の依頼には対応できない

まず当たり前のことですが、いきなりペットシッターに電話して今日の夕方散歩に連れて行ってくれ!とお願いしても断られると思います。

 

というのもシッターさん側もどんな犬なのか、どんなお世話をする必要があるのかを把握しなければいけません。

また、飼い主がどんな方なのかも重要なので、犬の散歩だけお願いしても困るわけです。

 

しかも突然の依頼となると家の鍵を渡すことが不可能ですよね?

定期的にお世話をお願いしているペットシッターにはあらかじ鍵を預ける方法もありますが、まったくの初回利用の場合は鍵の受渡が大変になります。

 

ちなみに、私はシッターの利用歴があったため、病院の病室にバイク便の人を呼んで、その人に鍵を預けペットシッターまで届けてもらいました。

 

良いペットシッターの選び方

私が考える良いペットシッターとは次のポイントです。

 

・犬好きなのが伝わってくる

・10名以上のシッターが在籍している(組織化されている)

・事前打ち合わせがしっかりしている

・会計でカードが使える

・鍵の保管、受渡がしっかりしている

・お世話報告がきちんとある

・ペット以外のサービスにも対応してくる

 

犬好きなのが伝わってくる

これって当たり前のような気がしますが、シッターをやっている人達が全て犬や猫が好きとは限りません。

お金がほしくてやっている人も中にはいるはずなので、そこは見極めたいですよね。

 

そもそもが動物好きの人なら、様々な犬種や性格の子とも上手につきあえるし、突然のトラブルでも適切な対応ができるはずです。

 

こういった犬好き、動物好きかどうかは、それぞれのホームページで確認しましょう。

 

ブログをやっているペットシッターも多いのでブログやInstagramを見るとその方が犬とどう向き合っているかが自然と伝わってきます。

 

逆にこういった生の情報がないとちょっと不安になります。

どんな人がお世話をしてくれるのかがわかるブログを公開しているシッターさんを選びましょう。

 

10名以上のシッターが在籍している組織化されている

次の選び方のポイントとして、ある程度の規模感のある組織で運営されているかどうかです。

 

個人でやっている方を否定するつもりはありません。

ただ、ペットにもしものことがあったり、個人のシッターさんが突然病気になったときに代わりの人をすぐ用意してくれるかとか、そういうのは犬を預ける上でとても重要だと思うのです。

 

また、組織で運営されている会社や団体なら、たくさんのノウハウが溜まっているはずなので、犬のタイプや性格の違いにも柔軟に対応できると考えられます。

 

ただし、組織化されすぎて機械的な対応をするようなシッター会社はちょっと気になるので、その点は電話の対応や事前打ち合わせで様子を伺うようにしましょう。

 

事前打ち合わせがしっかりしている

ペットシッターをはじめてお願いする場合、事前打ち合わせというものが行われます。

 

ペットシッターがお宅まで訪問して、飼い主とワンちゃんをまじえて面談を行います。

 

この打ち合わせで、散歩コースの確認、フードの量ややり方などを確認します。

 

そのため、この事前打ち合わせがいい加減だと、お世話してもらおうにも心配でたまりません。

こんなことまで聞いてくるんだというくらい、しっかりヒアリングしてくれるペットシッターさんの方が信頼できると思います。

 

また、事前打ち合わせで知りたいことをきちんと聞いたり、わからないことはどんどん質問するのも飼い主さんの責任ですよね。

 

会計でカードが使える

ペットシッターは1回3,000円くらいのところが多いと思います。

しかし長期の旅行で家を空ける場合、あっと言う間に10万円くらいいく場合もありますよね。

 

そんな時、現金会計だけだと困りますよね。

 

クレジットカードが使える対応してくれるペットシッターさんにお願いするようにしましょう。

 

鍵の保管、受渡がしっかりしている

通常ペットシッターを利用する場合、鍵を相手に渡すことになります。

 

渡し方は、「手渡し」「郵送」など様々ですが、できるだけ柔軟に対応してくれるところの方がありがたいですよね。

 

また、鍵を長期で預ける場合は、その鍵がどのように保管されるかも明示してくれるとなお嬉しいです。

 

・ペットシッターの事務所は二重ロックで厳重に管理されている

・会社の金庫に保管する

・金庫を開けることができるのは責任者だけ

・防犯カメラで24時間監視されている

 

こんな感じですかね。

とにかく鍵がしっかり管理されていて、誰でも取り出せる状態になっていないということが伝わると安心できます。

 

お世話報告がきちんとある

さて、実際にペットシッターさんにお世話をお願いすると、事後にレポートや報告書を提出してくれるはずです。

 

ちなみに私がお願いしているラブペットさんは、LINEでお世話報告をしてくれるので、旅先などでもリアルタイムに読めます。

 

LINEで送られてきたペットシッターの報告書

 

こんな感じで、当日の写真と行った作業についてのレポートが送られます。

 

・エサを食べたか

・水を飲んだか

・室内でトイレをしたか

・散歩中の様子(ウンチをしたかオシッコをしたか)

 

こういった基本項目について報告してもらえます。

どんなお世話をしてくれたかわかるので、後々トラブルになるようなことがありません。

 

LINEで送られてきたペットシッターの報告書

翌日はまた別のシッターさんでしたが、同じようにレポートが送られてきます。

 

また、LINEなのでお世話報告を読んでおかしいなと思ったら、その場ですぐに質問したりお世話方法を変更してもらうことが可能です。

 

これは便利ですよね。

 

さらに、この写真にもあるように、フードを確実にやったか、水をやったか、鍵をポストに返還しかどうかも写真にして送ってくれます。

 

なお、報告書はバインダーに閉じて部屋に残してもらっています。

次回お願いするときや、別のシッターさんにお願いするときにその報告書を見て前回のお世話内容の確認をしてもらえますよ。

 

前のシッターさんとやり方が違った!みたいなトラブルもこれで防げます。

 

ペット以外のサービスにも対応してくれる

旅行中ってペット以外にもお願いしたいことってありますよね。

私の場合は、植物への水やりでした。

 

ベランダに植物がたくさんあるため、その水やりもお願いしています。

これはペットシッターさんによっては対応してくれない場合もあるかもしれません。

 

ただ、部屋の窓を開けて風を通してほしいとか、今回の水やりみたいな簡単な作業をついでにやってくれるととっても助かるというか、うちの場合は絶対条件なのです。

 

まとめ

ということで、今回はペットシッターの選び方について私の感想を含めてご紹介しました。

 

ペットをひとり残して家を空けるのはとっても心配なことですね。

基本的には人間の子供をあずけるのと同じくらいの気持ちでペットシッターさんを探すことが重要だと思います。

 

日本でも一人暮らしで犬や猫を飼っている人も増えているので、ペットシッターの数もこれからどんどん増えると思いますが、今回ご紹介したような選び方のポイントを参考にしてみてください!